OneStep日記

おわりに:思いつきから30秒が変えた世界

ponta

13日間(前後含めて15日間)にわたる『OneStep Media Festival 2023』いかがでしたでしょうか。
13人が書いた13本の記事は、とてもカラフルで、どの記事もそれぞれのキャラクターが垣間見える内容だったと思います。
時にはうるっと、時にはフフッと、時には考えさせられ、企画者の手前味噌ではありますが、この13日間毎日とても楽しかったし、参加してくれたメンバーのいろんな記事を読めて嬉しかったです!

さて、タイトルに書いた「思いつきから30秒が変えた世界」について。
実は本企画、私の思いつきから、ふわふわな状態の参加者募集の投稿まで30秒しかかかっていない、雑(!)なものでした。
↓Mattermost内の投稿

こんなざっくりとした状態で(しかも12/19に)走り出しましたが、なんやかんや色々な人が手を挙げてくれ、年末年始の忙しい時期に誰も記事を落とさずに連続投稿が叶いました!(特に私が落としそうだった……)

私の中での思いつきとしては一瞬のものでしたが、それが色んな人の投稿のきっかけになり、めちゃくちゃ面白い記事がたくさん投稿されたと思うと、我ながら感慨深いものがあります。
こんなノリでも「やってみたい」は叶うし、それを面白がってくれる人、一緒に盛り上げてくれる人がたくさんいるコミュニティが『OneStep』だと思います。

さらにですが、実はこの13日間、本ブログ媒体の中以外でも活躍してくれたメンバーがおり、この場で改めて謝辞を伝えたいと思います。この企画は、コミュニティの外に対しても発信していくことがメインでしたが、「Media Festival」という試みも、「記事を書いてブログにアップする」という試みも、初めてのメンバーがほとんどでした。
毎日アップされる記事に対して、「記事読みました!この記事のこの部分に自分はこう感じました」「この記事を読んで、こういう考え方があるんだなと知ることができました」など、感想をアップしてくれる人。どれもコミュニティ内での話ですが、これは企画者である私が役割としてお願いしたことではありません。全部、各メンバーが自主的に始めてくれたことです。
「初めてアップした記事、うまく書けてるかな?読んだ人、どう思うだろう?」
そんな不安をもって、記事を書いた人もいたかもしれません。
初めて書いた記事に「読んだよ!」とコメントをもらったり、「よかったよ!」と感想をもらえたり。反応をもらうことが目的ではないですが、しっかりと自分が発信したものを受け取ってくれた人がいて、感想までもらえたらとても嬉しいですよね。

しかも、自分で書いてみるとわかるのですが、感想を書くって結構カロリーが高い作業だと思います。相手が出した文章をしっかり咀嚼して、自分が感じたこと、受け取ったことを言語化する。
自分が推してる漫画やアニメにだって、ファンレターを書いたことない人、たくさん居ますよね。ある意味、ひとつひとつが作者への『お手紙』だと思うと、コンスタントに感想を書くのって実は大変だなぁと思います。(もっと軽率に「いいね!」って伝えてもいいと思いますけどね!)
それを受け取った作者が、また自分の作品を見返したり、感想を読んだりして、
「大変だったけど、いつかまたもう一回くらいは書いてみてもいいかも」
そう思ってくれたら、私は「今回の企画やってよかったな〜〜〜」と、とても温かい気持ちになります。

コミュニティ内のイベントや、他のメンバーがやっていることに興味や好奇心を持ったり、誰かの「OneStep」を応援したり、コミュニティを盛り上げようと自分にできることをやったり。それは、OneStepのようにトップダウンや決まったゴールがないコミュニティでは、本当にメンバーひとりひとりが自分たちで創り上げていくしかないものです。
私は一応立場上、運営メンバーを担っていますが、あくまでコミュニティを創るのは自分も含めた構成員、メンバーだと思っています。OneStepはまだ始まって8ヶ月やそこらのコミュニティですが、それがトップダウンで指示されたわけでもなく、メンバーが自主的に出来ているというのは、実は相当すごいことなのではないでしょうか。

外向けの発信も含めて、OneStepはまだまだ面白いコミュニティに進化していきますので、是非興味を持った方は一緒に一歩を踏み出してみてください!

それでは。

ABOUT ME
ぽんた
ぽんた
OneStep運営
飽き性とうまく付き合いたい。 クリフトンストレングス上位:内省、適応性、収集心、共感性、運命思考。 一歩踏み出すことを応援するオンラインコミュニティ『OneStep』の運営メンバーのひとりです。(アイコンはyastoさんに描いて頂きました!!)
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