2023.07.08 2023.12.24

オンラインコミュニティでの人間関係によくある3つの誤解（自戒を込めて）

ゆう

こんにちは、ゆうです！ふだんはnoteや個人ブログで文章を書いています。

ここ数年で、オンラインサロンやオンラインコミュニティの数はずいぶんと増えましたね。
サードプレイス（職場でも家でもない第3の居場所）の単語も、以前と比べればずいぶん一般的になりました。今では、大小さまざまなオンラインコミュニティやオンラインサロンが存在します。

ただ、そういった「オンラインで人とつながる場所」に馴染みが薄いと、

ちょっとノリが怖い場所なのでは……
同調圧力を求められる場所かも……

と不安になることもあるかもしれません。

この記事では、オンラインコミュニティに関して思い込みがちな3つの誤解を（自戒も込めて）打ち破っていきます。オンラインコミュニティは怖くないよ〜〜〜！！！

よくある誤解1：他の人と交流しなければいけない

ひとつ目の誤解は「他の人と交流しなければならない」。そんなことはありません。
コミュニティの性質にもよりますが、基本的に、かかわり方は自分で決めてよいのです。

オンラインコミュニティだと参加者同士で話す。オンラインサロンであれば、主催者が開催するイベントに参加する。
その他もさまざまな交流イベントがありますが、いずれも、職場や家庭のイベントのような強制力はありません。

サードプレイスでの他者とのかかわり方は、参加者自身が主体的に決められます。
ただ、今まで関わってこなかったような第三者とかかわりたい！と入会したのであれば、何かしらのアクションを起こすのがおすすめ。小さなワンステップですね。

よくある誤解2：全員と同じ密度で仲良くしなければいけない

ふたつ目の誤解は「全員と同じ密度で仲良くしなければいけない」。
いや無理ですよ。何人いると思ってるんですか。

オンラインコミュニティも規模はさまざまで、小規模であれば数十人、大規模だと数千人規模のコミュニティもあります。
これはめちゃめちゃ自戒なんですが、人数規模の大きくないコミュニティだと「全員といい感じに仲良くしなければ……」みたいな強迫観念に駆られます。

いや無理なんですわ。そうするには時間も意志力も足りない。

学校のクラスの中で「特に仲が良い人」から「イベントのときにしか喋らないけど存在は認知している人」がいるのと同じ。コミュニティ内の人間関係の濃淡もグラデーションでよいのだと割り切っています。

よくある誤解3：いちど入会したら在籍し続けないといけない

3つ目の誤解は「在籍し続けないといけない」。これもそんなことは全くありません。
会員規約などに従う必要はありますが、入退会は本人の自由です。

入会してみて「やっぱり違うなあ」と感じたらやめていいし、そのあと気が変わって再入会してもいい
（※コミュニティの規約で再入会禁止の場合もあります）

職場や家といった環境とは異なり、オンラインコミュニティなどの「サードプレイス」は自分で居場所を選べるのが一番の魅力。目的をもって入会し、その目的が達成されたので退会される方もいらっしゃいます。

自分で決めたタイミングで場を離れるのも、自分自身を健全に保ちつづけるためのひとつの手段です。

とはいえ、変化のきっかけって他者とのかかわりにあるのよね

ただ、変化を起こしたいと望むとき、他人の力を借りると、驚くほどさら〜っと事が進んだりもします。

自分ひとりの胸のうちで何年も「やりたい」と抱え続けていた取り組みが、人と話す中で気づけば実現に一歩踏み出しているとか。その他人の力は、他者とのかかわりがあってこそ生まれます。

オンラインコミュニティなどのサードプレイスでは、家庭や職場のようなしがらみが少ないため、他人の力を借りやすい傾向があります。
ただ、オンラインコミュニティに参加していても、まったく投稿しない、リアクションもしなければ、存在を認知されず、その力も得られる可能性は低くなります。極論「いない」のと同じですからね……。

もちろん、どのタイミングで出ていくか、かかわりを作り始めていくかは人によって異なります。籍だけを置いて、半年や1年近く様子を見る方もいます。

いずれにせよ、オンラインコミュニティにおいては、